Ladies and gentlemen, we're floating in Space.

2008生まれ男子の母、近しい人とはどーも話しづらい、お勉強にまつわる親バカな独り言。コストパフォーマンスと情緒を重視します。

2015年度を前に新小1生として体験した4つの科学教室の概要を比較

2015年に息子が小学校へ進むにあたり、大好きな「科学」教室への入会を検討。比較のため概要をまとめました。内容は、新小1生の場合です。学年が替われば、諸々変わってくる教室もあります。

自身の覚書のために主観もこみでざっくりまとめたものですので、「結構いろいろ違うもんだネ~」程度に、ざっくり見てください。

費用や時間数ほか、2015年4月当時の情報であり、このページの内容は更新しません。
最新情報は必ずご自身でご確認ください。

最初は表にしていたのですが、iPhoneで見たらすごい見づらかったのでやめた。

ハンズオンサイエンス (体験記事)

■分野傾向: 理科全般
■クラス編成: 学年別
■特徴: 学研
■場所: 板橋区立教育科学館
■頻度: 月1回
■1回あたりの時間: 100~120分
■曜日等クラス設定: 土日に3クラス展開
■体験: 前年度12月頃から告知。¥5,940かかる
■入会時の納入金: ¥8,640
■月額(月謝+教材費等): ¥5,940

サイエンス倶楽部 (体験記事)

■分野傾向: 理科全般
■クラス編成: 学年別
■特徴: 草分け
■場所: 関東・関西チェーン
■頻度: 月1回
■1回あたりの時間: 120分
曜日等クラス設定: 土日。振替可
■体験: 随時・無料
■入会時の納入金: 42,900
■月額(月謝+教材費等): ¥6,400

ディスカバリー研究所 (体験記事)

■分野傾向: 先端バイオ系
■クラス編成: 推奨学年小3~の多学年混合
■特徴: ベンチャー
■場所: 全国に数か所
■頻度: 月2回
■1回あたりの時間: 120分
■曜日等クラス設定: 土日。振替可
■体験: 随時・無料
■入会時の納入金: ¥10,000
■月額(月謝+教材費等): ¥13,500

早稲田こどもフィールドサイエンス (体験記事)

■分野傾向: 自然科学系
■クラス編成: 学年別
■特徴: 野外
■場所: 集合は新宿・秋葉原・旗の台・三軒茶屋
■頻度: 年6回
■1回あたりの時間: 半日
■曜日等クラス設定: 土日。年間カリキュラムによる希望制
■体験: 前年度末頃・無料
■入会時の納入金: ¥34,560
■月謝的なものの年額(活動費+教材費等): ¥148,400

2015.2.21栄光ゼミナール小1無料学力診断+ものプロ講座に参加しました

☆ 体験当時の内容です。記憶頼りなので間違っている場合があります。また、感想は個人によるものです ☆

小1学力診断+ものプロ講座

■日時: 2015/2/21(土) 10:30~11:30
■場所: 栄光ゼミナール各校
■対象: 新小学1年生(現年長)の子どもとその保護者
■内容: 学力診断(算数・国語)、ものプロ講座「紙ロケットをつくってとばそう」
■費用: 無料
■見た告知: 栄光ゼミナールHP
■申込: HPの告知を見て、メールフォームにて申込
[!]学力診断の採点結果は、後日来校して受け取り。

体験の動機

  • 息子の学習に対する姿勢を確かめたかったこと
  • 工作好きの息子が楽しめそうであること

当日の流れ

10:00~10:10 挨拶・ガイダンス
10:10~10:40 学力診断 算数・国語(各15分)※保護者は途中まで見学
10:40~10:50 休憩・準備
10:50~11:20 もの+プロ講座 ※別室で保護者セミナー
11:20~11:30 片付け・挨拶

備考(イベント案内HPより)

学力診断とは?

  1. 就学前なので知識を確認する問題ではなく、自分の経験と結びつけて物語を想像したり、指定された形を選ぶ作業を通して、国語・算数の基礎を体験します。
  2. 字を書くことは全ての学習の基本です。学校へ上がる前に、鉛筆の正しい持ち方を覚えましょう。お子さま1人ひとりに丁寧に指導いたします。
  3. 今回のテストは、年長のお子さまがひらがなや数をどのくらい知っているかを見るもの。その結果を踏まえて新入学までに取り組んでおきたい内容をアドバイスいたします。

もの+プロ講座とは?

子どもたちのものづくりの機会を取り戻すために

「もの+プロ講座」は、千葉大学教育学部鈴木隆司教授、明石要一名誉教授と栄光ゼミナールの協同開発プロジェクト。教育学の視点から考えられた、子どもたちが自ら やってみたくなる、やる気の出る教材を用意しています。

今回の内容---「紙ロケットをつくってとばそう」

新聞紙や輪ゴムを使って、紙ロケット作りに親子で挑戦!
羽根のつけ方や輪ゴムの数などを工夫して、ロケットを遠くまで飛ばしましょう。

当日の雰囲気

  • 女子7名、男子4名程度。席順は女子が前2列、男子が後ろ1列。
  • 指導役の女性講師1名+アシスタント講師3~4名程度。

※ 案内には「親子で挑戦!」とありましたが、ロケットづくりは子どもたちが先生の指導のもと着席で行い、保護者は教室の後ろから見守る形式でした。

学力診断の返却

  • 後日、平日14:30(だったか?)以降または土曜日を予約して受け取りに再度来校の必要があった。
  • 返却とともに個別面談形式で講評。家庭学習に関するヒヤリングがあり、通信教育でやっていく意向を伝えたところ、塾への誘い込みはなかった。新小1向けの講座の案内は多少積極的にあったが、日程の都合が悪かったこと、「保護者セミナー」にて入塾を前提としての受講をすすめるとのレクチャーがあったため、申込みはせず。
  • 受講した校舎に新しく開校した「栄光サイエンス」に興味がある旨をこちらから伝え、案内のチラシをいただく。

感想 

  • 「ものプロ講座」は科学の要素がある工作だったため、科学と工作に燃える息子はものすごい集中力で取り組んでいた。
  • 女子は全員黙々と言われた通りにつくっていて、男子は、「つくりたい!!」と思った子は一心不乱に取り組み、そうではない子はよそ見ばかり…と個人差が著しい…。息子の保育園のクラスは男子が7割で女子が少なかったので新鮮。息子は今のところ、机に向かってやることはたいてい好きであるために優等生に見えるが、興味のあることにだけ燃える性格はきわめて男子的であると知った。
  • 息子は「テープが見えないようにする」など工夫を加えてキレイに仕上げてご満悦。最後の飛ばす実験では息子が先生に向けるなど目に余ったため後ろからわたしが小声で注意。(--;)
  • 帰り際わたしにうながされ自分でリュックを背負い帰り支度をする息子を見て、先生たちが「しっかりしているわね」と小声で囁き合うのが耳に入り、わたし、ご満悦。(^-^;)
  • 工作は持ち帰ることができ、最後に塾長先生らしき人から「ぜひ捨てずにとっておいてあげてくださいね」と助言があった。

体験の結果...

【ぜひまた参加したい】

「無料」であることを思うと内容はとても充実していた。機会があればぜひ再び受講したい(ただし、今回のように勧誘要素が薄いままであれば)。今回は隣の区の校舎での受講となったが、小学校入学以降は徒歩圏の校舎でも受けられるようなので、期待。

2015.2.11サイエンス倶楽部無料体験実習に参加しました

☆ 体験当時の内容です。記憶頼りなので間違っている場合があります。また、感想は個人によるものです ☆

サイエンス倶楽部無料体験実習

■日時: 2015/2/11(祝) 13:50~15:00
■場所: サイエンス倶楽部各校
■対象: 新小学1年生(現年長)の子どもとその保護者
■内容: 「冷たい世界」
■費用: 無料
■体験特典: 優先受付期間など何かあった気がしますが忘れてしまいました。
■見た告知: べつの地域で子を通わせている友人のクチコミ+サイエンス倶楽部HP
■申込: HPの告知を見て、フォームにて申込
[!]定員に空きがあれば年度途中での入会も当然可能ですが、人気が高い時間帯のクラスは、前年度からの継続生でほぼ埋まってしまい、年度切り替えのタイミングで「早い者勝ち!」の場合もあるようです。

体験の動機

「科学が好き」と言い切る息子の面倒を見てもらおうと、科学教室入会を検討。小学校入学を前にをいくつか体験してみることにした。

体験形式と参加者の雰囲気

  • 地元や同じ沿線の人の中で「科学好き」の子を持つ親たちが集まったような感じ。
  • ベテラン風の男の先生。体験は子ども4人ずつのテーブルにアシスタント講師1人(※実際のクラスより手厚い配置とのこと)。
  • 参加者は20名弱+保護者。祝日とありパパ子、家族連れも目立つ。若干男子が多めか。
  • クラスは保護者も一部見学&体験。別室で保護者向けの説明。

感想

《よかったところ》

  • 駅近で通いやすく、子どももなじんでいる「教育科学館」が近い。
  • 実験教室の草分け的な存在とのことで、カリキュラムや安全性の確保など全体に淀みが少ない。
  • 1クラス15名程度までの少人数制。
  • 所属クラスは決めるが、学校行事等による振り替えには定員の範囲内で極力対応してくれる。
  • 書き込み式のテキストは、ほかに体験した教室にもあったが、最も「わかりやすさ」が工夫されていた感。
    (たとえば)
    「温度をはかってみる」時。温度計すら始めて取り扱う新入学生に対し、いきなり数字を書かせるのではなく、大きく印刷された温度計の図に、見た通りの目盛りを赤鉛筆で塗らせてから数字を読み取らせる、など、小さく気がきいている。
  • 体験授業が終わったあと、ロビーにあった科学おもちゃで遊ぶ子どもたち。女性の先生から「じっくりタイプですねー(どこでもそう言われるのでたぶんそう)」と声をかけていただき、先生が、子どもを見ることに慣れている安心感。

《気になったところ》

  • 月謝は平均的なところかと思うが、入会金¥20.000を含めて入会時に支払うお金がそれなりにまとまった額になること……「入会金」とは何か? (白衣その他必要なものも含まれているようですが、「通信費」「施設費」等実費ベースのものとの切り分けがよくわからない ……)
  • ささいなことですが……「白衣は何センチからですか」と聞いたところ、原則6年間ワンサイズの白衣を着るとのこと。ガバガバの服が嫌いな息子はやや下がる。

わが子の反応など

  • 息子は「えきたいちっそ!!」などはりきって発言。本でだけ見ていた器具や薬品を体験できてよかった。
  • 先生が「みんながそれぞれ考える!」というとクラスのそこかしこから「考える…カラス」「カラス」の小声があがり、息子と興味の傾向が似ている子が集まっているのだなあとほほ笑ましかった。
  • 息子は「うーん…まあ。面白かったけどー」といった反応。どうしても行きたい、という風ではなく。ま、連れてくれば来るだろうけど、というムード。
  • この体験では初めて、同じテーブルについた保護者の方たちと雑談することができました。学校の理科(生活科)や、教育科学館、ハンズオンサイエンス(体験記事)の話など。子どもが楽しめるなら……と、子どものタイプに合わせて検討している風の方が多くなんかホッとしました。親同士もほどよくなごやかに過ごせそうだな……と思うと、教室に対しても好意的な印象を抱くのは人情。当日の雑談から察するに、お話しした方たちはおそらく入会したのでは。子どもの傾向がたぶん似ている親御さんと話す機会を自ら手放したのはちょっぴり無念ですが、しかたないです。

体験の結果

【今年度は見送り】

  • 総合的にとてもしっかりしていて「よい」教室と感じた。ディスカバリー研究所(体験記事)のように「何かがズバ抜けてよい」タイプではなく、「困った部分が何もない」方向のよさ。入会金も「しっかりしている」部分に払うのだと思えば納得できる範囲ではあるが、「コレ!!」という決め手に欠け、今後も検討は続けるが入会はせず。
  • 「今のタイミングで、どうしてもどこかの科学教室に入れたい」といった動機であったなら、通いやすさ・費用・内容等のバランスのよさから、ここにしたのではないか? と思います。

2015.2.21早稲田こどもフィールドサイエンス体験教室に参加しました

☆ 体験当時の内容です。記憶頼りなので間違っている場合があります。また、感想は個人によるものです ☆

早稲田こどもフィールドサイエンス無料体験教室

■日時: 2015/2/21(土) 15:30~17:00
■場所: 早稲田大学アカデミックソリューション セミナールーム
■内容: 「いろいろな貝」
■費用: 無料
■体験特典: 体験後1週間か10日程度以内に申し込みをすると、入会金割引きなどの特典か何かがありました。
■見た告知: Twitter上の知人のクチコミ+早稲田こどもフィールドサイエンスHP
■申込: HPの告知を見て、フォームにて申込
[!] 2015年初頭あたりに、2015年度の入会を検討する子向けに、1回分見当の費用で、今回受講したような室内でのレクチャーではなく、フィールドワークを実地体験できる機会が設けられていたようです。ただし、定かでありません。
[!]体験教室の受講後、通年会員でない(すなわち年間費用が抑えられる)ような形での参加案内が郵送されてきた……気がします。

体験の動機

「科学が好き」と言い切る息子の面倒を見てもらおうと、科学教室入会を検討。小学校入学を前にをいくつか体験してみることにした。生き物などの自然科学については特に興味が強く、期待大。

体験形式と参加者の雰囲気

  • 親子同席でのプレゼンテーション(だったかな)⇒保護者向けのオリエン+子どもの体験教室⇒保護者が子どもを迎えに。
  • 男女比は半々程度だったでしょうか。ほかの教室に比べて広い部屋での説明会だったためか、参加者全体の雰囲気をざっくりつかむことができなかったようで、あまり記憶にありません。

感想

《とてもよかったところ》

  • 自然科学、特に野外学習に特化した定期的なクラスは、あまり数が多くないのではないか。
  • 自然を観察するだけではなく、知識や実験など、子どものアカデミックな欲求にもこたえてくれそう。家庭学習向けのフォローもある。
  • 当日販売されていた、講座を監修している先生の著書を何となく惹かれて購入したところ、自然を愛する心に打たれた。

《よかったところ》

  • 現地まで子どもを連れて行けば、目的地までバスで移動。親の手を離れる。
  • 予習・体験・定着(実験など)といった、フィールドワークの一連の流れ(?)を体験できる。

《気になったところ》

  • 標準的なクラス回数は季節に一度程度。息子が「日常的に」発散できる場を探している身としては、単純に、回数が少ない。
  • 上記でありつつ、年額¥100.000を超える費用。前年度から実際にこどもさんを通わせていた方の話では、一回当たり¥30.000程度の計算になるとのこと。子の知的好奇心がかなえられるメリットは大きいが、民間キャンプなどの野外活動の相場感(あくまで感覚)が1泊2日で¥30,000程度であるところをかんがみると……うーん……。

わが子の反応

  • この日のテーマは「いろいろな貝」で、貝殻の大分類を教わった模様。山盛りの貝殻を分類し、気に入った物を持ち帰っていて、子どもはとても楽しんでいた。掲示されていた在塾生のレポートに興味津々。

体験の結果...

【入会せず】

  • イイ体験ができそうな教室だと感じた。実際の野外学習とは違う室内のレクチャーである点を度外視しても、大学系列の運営や、しっかりとしたカリキュラム、安全性等も確保されそうだと予想させるに十分なオリエンテーション
  • だが、体験教室全体を振り返ると、なんとなくぼんやりした印象。なぜかと推測するに、子どもが体験クラスを受講している様子を、親がほとんど見られなかったことに原因があるような気がする。
    ほかの体験教室では、保護者もクラスの全部または一部の内容を体験or見学したが、ここでは、冒頭のプレゼンテーションが終わると、子どもだけが体験教室に移動。クラスの冒頭から親子が分けられ、途中を見学することもなく、ほとんどクラスの終りかけに子どもを迎えにいくような形。先生がレクチャーしている様子などはほとんど見ることがなかった。よくない印象の先生やスタッフさんがいたわけでまったくはない。ただ、実際のクラスでは完全に子どもと離れるので、先生と子どもがどのような様子でいるのかは、見ておきたいものだと思った。
  • ここからは、とりわけ個人的な考え。今回、息子が現状最も愛している自然科学の教室であるにもかかわらず入会を決めかねたのは、「バス移動」にあるように思う。
    わたしはこれまで何度か息子を、フィールドワークとは言わないまでも、山などに連れ出している。移動は必ず公共交通機関。車がないからである。タクシーを使うこともあるが、さほど奥地には行っていないので、ごくまれ。
    その中で意識しているのは「行って帰るまでが自然遊び!」ということ。わたしには、息子の好きな科学の知識を与えることはほとんどできないが、ひとりっこということもあり、息子の喜ぶところには出かけやすい。そして、一緒に出かける中で、関東近郊くらいなら、車がなくても結構楽しい場所に行けると伝えたい。いずれは一人で、行きたいところに行けるようになってほしいと思うからである。
    もちろん今は単に連れられていくだけの息子だけれど、一緒に行動すれば、移動に加えて、危機回避、思惑通りにいかなかった時のやり過ごしかた……など、やがては自分で行ける力につながるのではないかと、ほのかに期待している。そのためには、「新宿まで行ってバスに乗れば、海でも山でも連れて行ってもらえる」スタイルは、相当に心もとない。ただしこの辺の感覚は、マイカーのある人だとだいぶ違うのかも。また、単にわたしが、電車に乗るのが人より少々好きだからかもしれない……

2015.1.31-2.1「冬とあそぼう」@山梨県立少年自然の家に参加しました

☆ 体験当時の内容です。記憶頼りなので間違っている場合があります。また、感想は個人によるものです ☆

冬とあそぼう

■日時: 2015/1/31(土) 13:30~2/1(日)11:30
■場所: 山梨県立少年自然の家
■対象: 家族・親子
■内容: 「冬とあそぼう」---雪遊びや雪・氷の実験、思い出のクラフトづくりなど
■費用: 県外 大人¥2.200 子ども¥1.900
■見た告知: 山梨県立少年自然の家HP
■申込: HPの告知を見て、開催1か月前~電話予約。その後郵送されてくる申込書を、FAXまたは郵便で返送。
[!] 年度の初めに1年間のイベント予定がHPに掲載されますので、予定を立てやすいです。ただし、開催1か月ほどに詳細をお知らせ…とありますが、2014年度にわたしが参加しようとしたイベントで、申込み受付時刻よりも前に詳細が掲載された例はありませんでした。(県内に居住されている方ならほかの媒体での告知などもあるのかもしれません) 参加申し込みを済ませてから詳細を知ることになります。

体験の動機

  • 最寄の清里駅より十分に徒歩圏内。クルマを持たない親子でも比較的出かけやすい場所で、冬の遊びを体験できそう。
  • 実験や工作など、息子の食いつきそうなプログラム。
  • 1泊2食つきでおとな¥2.000少々と大変リーズナブルである。

行程

行き

自宅~徒歩~最寄駅~立川駅9:27初特急あずさ9号自由席(着席できた)~11:09小海線小淵沢駅(駅弁購入)11:19~11:43清里駅~徒歩~山梨県立少年自然の家

帰り

山梨県立少年自然の家~徒歩~14:15小海線清里駅(近くのお店で昼食)~中央本線小淵沢駅~日野かどっかで乗り換え~最寄駅~徒歩~自宅

参加者の雰囲気

50名程度の親子・家族。ほとんどが山梨県内からの参加者だったが、一部都内からも。わが家を除く全家族がマイカーで来ていた様子。幼児~小学校低学年までの子がいる家族が中心か。

体験内容

1日目

オリエンテーション・アイスブレイク
森の探検(そりなど雪遊び)
雪と氷の実験
夕食
思い出のクラフトづくり(スノードーム)
入浴・就寝

2日目

朝食
雪の上の運動会

終わりの会

過ごし方など

  • 1家族(グループ)につき、2段ベッドが4台ある8人部屋。
  • 共同トイレ・風呂。
  • 禁酒・禁煙。
  • 乾燥室がある。
  • 館内の暖房は十分に機能していて、寒くて目が覚めるようなこともなかった。
  • 食事は食堂で。食事や寝具の片づけほか、「少年自然の家」の性格上、原則セルフサービス。

わが子の反応

  • 周辺で狩ったらしい動物の剥製展示があり喜ぶ。 
  • 雪遊びに実験、工作と、好きなことばかりで大喜び。「絶対また来る!」と言っていた。
  • 木の壁、初めての2段ベッドの上段に息子は「屋根裏部屋みたい!!」と大はしゃぎしていた。
  • 来る頻度を上げたいので帰りは節約の鈍行列車。時間はプラス1時間かかるがガラガラでBOX席を占領でき、これはこれで◎

感想 

【ぜひまた参加したい!】

  • 県外居住者でも素泊まり¥320!と信じられないリーズナブルな料金。そのためあまり期待値は高くなかったが、子どもと一緒に自然観察という目的のためには、十分に過ごしやすい施設。職員の方々も親しみやすく親切で、遊びの内容も盛りだくさん。県立とは言え、本当にこの値段では申し訳ないくらいです。残念ながら曇天で、星空は見られませんでした。
  • 禁酒禁煙、青少年のためのクリーンな施設。そのため大人には、旅行気分はあまりない……笑
  • 食事についてもあまりにお安いため期待はしていなかったが、「学校給食だと思えば……とってもおいしい!」といった感じ。この日の献立はトンカツ。
  • 2日目の解散予定時刻は11:30であったが、実際は12:00近く。乗るつもりだった電車に乗れず、清里駅周辺で2時間近くを過ごすことになった。ローカル線エリアに電車で行く場合、このような事態は想定済みではあるが、電車利用者の利便性は考慮されていない点、少々残念。
  • 八ヶ岳には自治体所有の「少年自然の家」がいくつかあるようだが、電車の駅から徒歩10分以内というのは非常に珍しいのではないだろうか? ドームテントも常設されているらしいので、今後もいろいろな形で利用していきたい。(3月の天体観測の企画も、宿泊を別途予約して参加するつもりだったが、多忙のため参加できなかった。)
  • 余談だが「高原野菜カツサンド弁当」を行きの小淵沢駅で購入。常識破りの生野菜たっぷり駅弁! おいしかったです。

勉強が好きなの?

夫もわたしも仕事をしているので、息子は学童保育的なものに通っています。

ただしわたしは在宅での仕事がほとんどなので、ほかのお母さんよりは融通がきくほうだと思います。

(学童的なもの、と、煮え切らない書き方をしたのは
ここ数年で自治体の仕組みが変わり、
帰宅しても保護者が在宅していない子どもを預かる事業が民間に委託され、名称も変わっているため。
と言っても民営学童ではなく、自治体の制度です。
この後は便宜上、「学童」と書きます)

学校が終わると児童たちは校舎の中にある学童に移動し、
宿題をやったりマンガを読んだり校庭で遊んだり……etc.
思い思いに過ごしているようです。

入学式よりも先に学童へ、保育園の同クラスメイトたちと一緒に通い始めた息子は、
今のところ、学校も学童も、とても楽しんでいる様子。

たいていの子は、そこで宿題を済ませて帰ります。
ところが息子は「家でやりたい」と言う。「学童は騒がしくて集中できない」と。

学童で宿題をやりたがらず、果ては、気にして声をかけてくれた先生に「宿題はやった」などとウソで誤魔化す息子…。
親が先生に「うちでは家でやってもどちらでもいいと思っています」と伝えていなかったため
先生にも心配をかけてしまいました。

家では積極的に宿題をやっているので、あまり心配していなかった、適当な親…m(_ _)m
息子と相談し、先生とお話しした結果、学童を1時間早く切り上げ、家でやらせることに。

学童に預けている17:00までの時間、わたしは自宅の1室で仕事をしています。
これを短縮することは難しい。息子の帰宅に合わせて鍵をあけてやるのも厳しい。
物理的にではなく、心理的に。。。

そこで、息子にはカギを持たせ、
「自分で家に入っておやつを食べ、宿題と家庭学習をやりなさい」と伝え、息子は従っています。
自分で帰ってきて静かに「ただいま」と言い(仕事中でも「おかえり」くらいは言える)、宿題をやる。
息子は、「半分鍵っ子」のようなスタイル。

習い事のない日の帰宅後のおおまかなタイムスケジュール。

---
16:00 帰宅~おやつ~宿題~家庭学習
17:00 自由遊び
18:00 入浴~テレビ
19:00 夕食
21:00 就寝
---

学童を1時間早く切り上げ家で宿題をやる形にし、
習い事のある日は、自由遊びの時間が習い事に替わりますが、ひとり遊びの時間も確保したら、いろいろなことがスムーズになりました。

「Yくんは勉強が好きなんだね…? だから宿題はちゃんと集中してやりたいの?」
と聞くと、ムッツリ顔でうなずいていた息子。
息子の顔を見ると、本当にそうなんじゃないかなと思う。

学童で友だちと遊びたいが、宿題はキチンとやりたいし、ひとりの時間もとりたい。
確かに息子はそんなタイプに見えます。

わたしとしては、まず学校に慣れてほしいし、
1年生のうちから家庭学習なんてしなくてもいいんじゃないのかなあ、と思っていたんですが
息子が、勉強したい、とウルサイので、やる気をそぐのもやだし、プリントを与えています。
入学前からウルサイので、Z会の通信教育をとっていたのですが
「簡単すぎてつまらない」と言うので、3か月で早くも退会。
最近は、Z会などの市販問題集をコピーして与えています。全教科買い揃えても通信教育の2か月分にも満たない費用で済んだ*\(^o^)/*

2015.1.18無料体験講座「自分のDNAを見てみよう」@ディスカバリー研究所に参加しました

☆ 体験当時の情報です。感想は個人によるものです ☆

「自分のDNAを見てみよう」@ディスカバリー研究所

■日時: 2015/1/18(日) 10:00~12:00
■場所: 知識創業研究センター Biotech Lab
■対象: 新小1~
■内容: 「DNA抽出実験 自分のDNAを見てみよう」
■体験費用: 無料
■見た告知: 系列のロボ研に子どもを通わせている友人からのクチコミ+ディスカバリー研究所HP
■申込: HPの告知より、メールでやり取り

[!]無料体験は小学生全学年対象だったため参加しましたが、受講推奨学年は小3~とのこと。体験も実際の教室も、多学年混合クラスです。
[!]たくさんの教室があるようなメジャーチェーンではなく、また、内容もガチ系なので、定員枠のために急ぐ必要はないような印象を受けました。(あくまで印象ですが。)

体験の動機

  • 「科学が好き」と言い切る息子の面倒を見てもらおうと、科学教室入会を検討。小学校入学を前にをいくつか体験してみることにした。
  • 科学にしか興味のない!友人の子ども小学生男子が、関連の教室であるロボ研に通っており、生物系の教室もできたと教えてもらった。

体験形式と参加者の雰囲気

  • 4名の子どもと保護者。先生は1名+補助(教室長)。※実際の教室は子どものみで受講
  • 研究者である先生が実際に研究に使用する施設が教室
  • 子どもが実験テーブルにつき、保護者はすぐ隣のべつのテーブルから見守る形
  • 体験後に本部スタッフより入会手続き等の短い説明
  • 住まいの近くにはないので…と電車で1時間以上かかる場所から来ていたり、中学受験層かな?と思われる雰囲気のママがいたり、「ホンキ度」が高い感じがしたような、しないような。

感想

《とてもよいところ》
  • 少人数で先生との距離が近い。
  • ホンモノの研究者に、「研究」のやり方を教えてもらえるカリキュラム。
  • ホンモノの実験室が教室である。
  • いわゆる実験教室のように「やってみよう。どうなった?」で終わる内容ではなく、研究姿勢の素地を育めそう。
  • 学会での発表も視野に入るレベルでの研究ができる。
  • 本当にやりたい子、本当にやらせたい親が通っている感じ。
《よかったところ(----逆に言えば)》
  • 「やってみる」で終わらない「考えさせる」カリキュラム(----とりあえず実験してみて「ワーすごい」で終わる内容ではないため、当人に熱意がないと続けられないかも…)
  • 専門性の高い先生(----専門外の分野についてはどうか? 未知数)
  • 複数路線が通る駅前に位置し通いやすい(----都心部で「地元」の教室ではない)

わが子の反応

  • とても熱心に取り組んでいた。本でだけ見たことのあるDNAを実際に見てコーフン。「通ってもいいよォ」
  • 導入時、「生き物の名前を順番に言ってみて」と先生に言われ、「センザンコウ」とマニアックなこたえをひねり出した息子だったが、先生たちに「知らない!」と言われて萎縮してしまい、次より「クワガタ…」など小さくまとめていた。

体験の結果...

【検討継続】

  • 本格的に見え(自分に理系の素養がないためたいした判断はできませんが…)、「科学が好き! やりたい!」と言い切る息子にとってはとてもよさそうな教室だと感じた。息子は自然科学に最も興味があるため、「ディスカバリー研究所」は方向性も近いが、推奨年齢小3~(無料体験は小1~OK)とのこと。足し算もやっていない息子にはさすがに難度が高く、次年度以降へ検討を持ち越すことにした。
  • 家でできるレベルの内容ではないと感じられ、おカネを払う価値を十分に感じた。ただし、自然観察を最も好む低学年の息子にとって、生き物の名前を羅列できるだけでも十分喜ばしい体験なのだが、先生に通じなかった(※)……ことで、発散できそうにない点がネック。これも学年が上がれば変わるかもしれないが、今年度は入会せず。
    (※先生のせいではありません。朗らかに驚きを表現してくださったのに、期待が高すぎたか、息子が小さくなってしまっただけ。)