2015初夏、「子供の科学」特製図書カードプレゼントに当選しました
親はド文系なのに、小学校にも上がらないうちから「理科が好き!」と言い切っていて、不可解(かつ面倒)です。
中でも「生き物」が好きでたまらない様子。
そんな息子にとって、この春、真打が登場!!
理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック
- 作者: 自然史学会連合
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: 大型本
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用事のついでに、発売日の直後、池袋の旭屋書店で購入しました。
去年はこの本↓を、なるべく毎晩読み聞かせていました。
当時の息子は、読む力は年齢の標準以上と思われるものの
「黙って聞く」力が弱かったため、食いつきそ~な本を選んで、「1日1話」「お母さんかお父さんが読む」ことを条件に。
旅行先にもコピーして持参するほど、楽しみにしてました。
好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス)
- 作者: 日本科学未来館
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 大型本
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「科学の話」は、一般的な雑学がほとんどで、大人も子どもも多くの人が楽しめるカンジでしたが、「理科」は、生き物に特化しているだけに、本当~に生き物が好きな子でないとツライかも。
息子のように、生き物のことを考えていれば幸せな子を持つ親にとっては、ありがたくてありがたくて、拝みたいほどのものですが。
とは言え小学生になり、学校で体力消耗してくるため
保育園時代のように毎晩読むことはかなわず、8月後半の現在、4月半ばくらいまでしか読めていません。(律義に1月1日から読んでいる)
ですが、息子の知的好奇心にこたえるために、何かを与えなくては…と、いつもゼーハーしていた保育園時代に比べて
「準備してもこなせないことがある」状況に、実はとても助かっています。
息子は今もやはり、読解力に比べると、聞く力と姿勢が弱いです。なのでこの本は、親か息子のどちらかが音読する以外の読み方は禁じています。
理科系の素材なら、3年生くらいの内容までは自分で読み取れるので、「好きに読んでいい」となれば、すぐにも読み切ってしまうでしょうが……。
さて
「理科のお話」には、図書カードプレゼントハガキが差し込まれていました。
発売直後のタイミングで熱意をこめてハガキを書けば、当選もあり得るかも。
……と、わたしは、本気出して応募ハガキを書きました。
ハガキこそ息子の描いた2015年の年賀状の残りでしたが、「生き物大好きな息子が描いたヒツジの絵」であることのアピールは忘れずに。
で、当選しました!!
せっかくなので、初めて息子に「何を買ってもいいよ」と完全に委ね、夫と息子で書店に出かけたのですが。
買ったのは……
親としては「う……、これ?」て感じですけど、委ねてしまったものは仕方がないので購入、さっそく読み始めた息子。
ですが
「怖すぎて読めない」
どころか
「本棚にあることすら怖すぎる」
……
「だーかーらー」と言いたい心をこらえ、
「今度から……買う前によく考えようね……」
「読みたい本があったら、お父さんとお母さんは、まず図書館で借りてみているでしょう? 持っていたい本かどうか、考えるためだよ」
息子のおとーさんとおかーさんは本来
状況さえ許せば、思うさま本を買いたい性格ですが
主にはスペースの都合で、吟味しているわけです。
息子にもそれはわかってほしいし、心理的なキャパシティも、これからは、考慮してほしい……
それにしても「理科のお話」。親にとっては……
「世の中には生き物にまつわる研究職が、こんなにあるのね……知らなかった……」と、各ページで取材を受けている先生たちの肩書を見ては、しみじみと学ぶ材料にもなっています。