Ladies and gentlemen, we're floating in Space.

2008生まれ男子の母、近しい人とはどーも話しづらい、お勉強にまつわる親バカな独り言。コストパフォーマンスと情緒を重視します。

2015.1.18無料体験講座「自分のDNAを見てみよう」@ディスカバリー研究所に参加しました

☆ 体験当時の情報です。感想は個人によるものです ☆

「自分のDNAを見てみよう」@ディスカバリー研究所

■日時: 2015/1/18(日) 10:00~12:00
■場所: 知識創業研究センター Biotech Lab
■対象: 新小1~
■内容: 「DNA抽出実験 自分のDNAを見てみよう」
■体験費用: 無料
■見た告知: 系列のロボ研に子どもを通わせている友人からのクチコミ+ディスカバリー研究所HP
■申込: HPの告知より、メールでやり取り

[!]無料体験は小学生全学年対象だったため参加しましたが、受講推奨学年は小3~とのこと。体験も実際の教室も、多学年混合クラスです。
[!]たくさんの教室があるようなメジャーチェーンではなく、また、内容もガチ系なので、定員枠のために急ぐ必要はないような印象を受けました。(あくまで印象ですが。)

体験の動機

  • 「科学が好き」と言い切る息子の面倒を見てもらおうと、科学教室入会を検討。小学校入学を前にをいくつか体験してみることにした。
  • 科学にしか興味のない!友人の子ども小学生男子が、関連の教室であるロボ研に通っており、生物系の教室もできたと教えてもらった。

体験形式と参加者の雰囲気

  • 4名の子どもと保護者。先生は1名+補助(教室長)。※実際の教室は子どものみで受講
  • 研究者である先生が実際に研究に使用する施設が教室
  • 子どもが実験テーブルにつき、保護者はすぐ隣のべつのテーブルから見守る形
  • 体験後に本部スタッフより入会手続き等の短い説明
  • 住まいの近くにはないので…と電車で1時間以上かかる場所から来ていたり、中学受験層かな?と思われる雰囲気のママがいたり、「ホンキ度」が高い感じがしたような、しないような。

感想

《とてもよいところ》
  • 少人数で先生との距離が近い。
  • ホンモノの研究者に、「研究」のやり方を教えてもらえるカリキュラム。
  • ホンモノの実験室が教室である。
  • いわゆる実験教室のように「やってみよう。どうなった?」で終わる内容ではなく、研究姿勢の素地を育めそう。
  • 学会での発表も視野に入るレベルでの研究ができる。
  • 本当にやりたい子、本当にやらせたい親が通っている感じ。
《よかったところ(----逆に言えば)》
  • 「やってみる」で終わらない「考えさせる」カリキュラム(----とりあえず実験してみて「ワーすごい」で終わる内容ではないため、当人に熱意がないと続けられないかも…)
  • 専門性の高い先生(----専門外の分野についてはどうか? 未知数)
  • 複数路線が通る駅前に位置し通いやすい(----都心部で「地元」の教室ではない)

わが子の反応

  • とても熱心に取り組んでいた。本でだけ見たことのあるDNAを実際に見てコーフン。「通ってもいいよォ」
  • 導入時、「生き物の名前を順番に言ってみて」と先生に言われ、「センザンコウ」とマニアックなこたえをひねり出した息子だったが、先生たちに「知らない!」と言われて萎縮してしまい、次より「クワガタ…」など小さくまとめていた。

体験の結果...

【検討継続】

  • 本格的に見え(自分に理系の素養がないためたいした判断はできませんが…)、「科学が好き! やりたい!」と言い切る息子にとってはとてもよさそうな教室だと感じた。息子は自然科学に最も興味があるため、「ディスカバリー研究所」は方向性も近いが、推奨年齢小3~(無料体験は小1~OK)とのこと。足し算もやっていない息子にはさすがに難度が高く、次年度以降へ検討を持ち越すことにした。
  • 家でできるレベルの内容ではないと感じられ、おカネを払う価値を十分に感じた。ただし、自然観察を最も好む低学年の息子にとって、生き物の名前を羅列できるだけでも十分喜ばしい体験なのだが、先生に通じなかった(※)……ことで、発散できそうにない点がネック。これも学年が上がれば変わるかもしれないが、今年度は入会せず。
    (※先生のせいではありません。朗らかに驚きを表現してくださったのに、期待が高すぎたか、息子が小さくなってしまっただけ。)